M&A Advisory ファイナンシャル・
アドバイザリー

【案件成約のお知らせ】コシダカホールディングスによるスタンダード社のカラオケ店舗等事業の吸収分割(コシダカホールディングスへのアドバイザリー)

買収側企業:コシダカホールディングス(以下、コシダカHD)

  • 1990年にカラオケ店の経営を開始以来、国内では「カラオケまねきねこ」及びひとりカラオケ専門店「ワンカラ」ブランドにより、直営のカラオケボックス店の経営及び店舗展開を行う。2025年8月末時点で国内カラオケセグメントの店舗数は703店舗で業界最大。

売却側企業:株式会社スタンダード(以下、スタンダード)

対象事業:カラオケボックス「JOYSOUND」の直営店等の運営

本件の意義

  • スタンダードが保有するカラオケ店舗等の事業を、コシダカHDが会社分割により承継。
  • コシダカHDは、中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」の実現に向け、重点施策として、「カラオケまねきねこ」店舗網の拡充を進めてきた。今回の事業承継により、新たに約70店舗がグループに加わる。ブランドの棲み分けやサービスの統合、管理コスト等の集約により効率化を図り、収益性向上を目指す。
【案件成約のお知らせ】SBSホールディングスによるブリヂストン物流の子会社化(SBSホールディングスへのアドバイザリー)

買収側企業:SBSホールディングス(以下、SBSHD)

  • 1987年の創業以来、物流ならびに物流に付帯するサービスを充実させ、ワンストップの物流サービスをご提供することで、お客様の利益創造に貢献
  • グループ内には、食品から超重量物まで様々な商品を扱う企業群、路線、区域、即日配送まで多様な配送形態に対応可能な企業群、そして、物流施設開発、環境物流などの専門的な企業群を有する

売却側企業:ブリヂストン

対象事業:ブリヂストン物流

  • タイヤ物流を柱とする専門物流会社として、ブリヂストングループ及び主要取引先に対して、ゴム製品を含むタイヤを中心とした製品の陸上輸送や倉庫業等の物流サービスを提供してきた
  • 物流企業としての専門的知見を有するパートナーへの譲渡により、業界スケールメリットや先進的ノウハウを生かした物流効率化や品質向上等、物流企業としての成長を目指す


本件の意義

  • ブリヂストンが保有するブリヂストン物流株式100%のうち66.6%をSBSHDへ譲渡、今後は両社でブリヂストン物流を運営
  • SBSHDは、多数のM&A実績があり、業容及びサービスラインナップの拡大、サービスレベルの向上を図ってきた。本件実行後は、ブリヂストン物流のタイヤ物流に特化した専門的ノウハウやネットワーク力と、SBSHDの総合物流グループとしてのノウハウやスケールメリット活用、経営資源投入等の総合力を掛け合わせ、コスト競争力強化や収益性向上を企図
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